村山市議選、激戦を勝ち抜き二人当選
　村山市議選（定数17・立候補20人）が10月21日投開票され、日本共産党の中里芳之氏と川田律子氏の両現職が激戦を勝ち抜き当選し、引き続き複数議席を確保しました。
　定数が4減された中でたたかわれ、選挙中候補者を先頭に党と後援会は、ムダ遣いをやめくらし優の市政確立を市民に訴えてきました。他陣営からの共産党の議席は多すぎるなどという露骨な攻撃を打ち破っての当選です。
　中里事務所では、当選が決まると詰め掛けた支持者がいっせいに拍手、握手を繰り返し健闘をたたえあっていました。
　中里氏と川田氏は「みんなの力で当選できました。選挙中市民から硬い握手と激励を受けました。初心を忘れずに、市議団は市民の皆さんと力を合わせ、公約実現のため全力でがんばります」と決意を述べました。

尾花沢市議選
石塚さんが三選　定数４減、接戦制す
  尾花沢市議選（定数１６、立候補１８人）は７月１日投票され、日本共産党の石塚みつ子氏（６１歳　現）が当選、三選を果たしました。
　石塚氏の得票は６２６票で前回得票を９１票伸ばしましたが、前回の二人当選の毒票数比では５０９票減らしました。
　住民税造成への怒りが高まる中、くらしが大変なときに負担を減らすのが政治の役割だと訴え、増税に反対し医療･福祉の充実を掲げる石塚氏の訴えが有権者の支持を得ました。
　定数４減で、当選ラインが上がる中、石塚氏を先頭に共産党尾花沢支部と後援会は、増税に反対し国保、介護の負担軽減実現のためなんとしても石塚氏を議会へ、と有権者との徹底した対話活動が接戦を制しました。
 
遊佐町議選、庶民大増税の怒りが高まる中、前回得票を一・六倍にして伊藤マツ子氏当選
　山形県遊佐町議選（定数十四・立候補十九）は十七日投票され、日本共産党の伊藤マツ子氏（現）が当選、六選を果たしました。伊藤氏の得票は六百十五（五位）で前回得票を二百三十一票上回り、前回得票比で１６０％になります。
　住民税の納入通知を見た有権者の怒りが高まる中、増税に反対し医療・福祉優先と子育て支援の町づくりを掲げる伊藤氏の訴えが有権者の共感を得ました。
　定数が六減され、当選ラインが大幅に引き上がるとともに、伊藤氏の地元から新人が立候補するなど劣勢が伝えられましたが、候補者を先頭に共産党遊佐支部と党後援会は住民税大増税の怒りを伊藤候補へと徹底した政策宣伝をしてきました。
　当選の一報が入ると詰めかけた支持者がいっせいに拍手、お互いの検討をたたえあいました。　伊藤氏はたちまち取り囲まれ握手攻めにあっていました。